酒田市の最上川スワンパークで先月下旬、川面に浮かんだ状態でオナガガモ13羽が死んでいるのが見つかった件で、県庄内総合支庁は5日、県中央家畜保健衛生所(山形市)での鳥インフルエンザウイルス保有の有無について詳しい検査を行った結果、すべて陰性と確認されたと発表した。スワンパークへの立ち入り制限を行っている市では6日午前、「高病原性鳥インフルエンザ警戒本部」(本部長・中村護副市長)を開き今後の対応を協議した。
市は先月29日、カモ死亡の通報を受け警戒本部を設置。最終結果が出るまでスワンパーク一帯への立ち入り制限をすることにし同日午前、バリケードを張るなど観光客らがスワンパーク一帯に近寄れないよう措置を講じてきた。
愛する会の池田昭三副会長によると、愛する会ではこの期間、白鳥をはじめ野鳥に対する餌付けなど保護活動については継続していた。池田副会長は「鳥インフルエンザは陰性だったが、13羽のカモが死んだというのは事実。今後のこともあるので、何が原因で死んだのか知りたい」と話している。
同市役所内で開かれた警戒本部で、関係各課長らが対応を協議。多くの白鳥がすでに北帰している上、カモの死因が特定できないこと、野鳥の毛やふんが多くあることから、立ち入り制限範囲は狭くするが、観光客らが岸辺に近寄らないようバリケードの一部を残すことにした。市職員が同日、一部を残しバリケードを解除する作業に当たった。
市の措置に対し愛する会側は「まだ白鳥はいる。これでは観光客らが餌付けを楽しめない」などと反発しており、今月10日以降に市側と協議の場を設けることにした。
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